皆さん、こんにちは。IRC JAPAN代表の安積です。
20年にわたりイメージコンサルタントとして仕事をしてきてて、服装選びに苦労するおとなたちと数多く出会ってきました。この経験から、子どものうちから服装についての教育を行うことの大切さを深く実感しています。
幼児期からの服育の大切さを一人でも多くの方々と共有したいと考え、2022年に「子どもが自分で“合う”服を選べるようになる 服育のすすめ」(WAVE出版)を執筆いたしました。
私が考える服育とは、毎日着る衣服を通じて、子どもの成長と豊かな未来への道しるべを提供すること。
1 衣服の本質を見極める目をもち、先入観に左右されない審美眼を持つ
2 周囲に流されず自分で意思決定ができる判断力、自己決定力を持つ
3 積極的に自分の価値を高める努力を重ね、失敗を恐れない変革力をもつ
4 自分と異なる価値観にも理解を示し、他人を尊重して共存できる
5 他人と協力したり、援助をすることで得られる幸福を理解する
「子どもが自分で“合う”服を選べるようになる 服育のすすめ」では、上記の5つのテーマを掲げながら、衣服の本質を見極める審美眼の磨き方、衣服を通して意思決定能力を伸ばす方法、衣服を通して自分の価値を高める努力の仕方、異なる価値観を理解し尊重する方法、そして他者と協力することで幸福を感じる方法など、服育を通して子どもたちの人生を豊かにするヒントをご紹介しています。
子どもたちが自分のセルフイメージを肯定的に変え、より良い未来へと歩み出すための力となる服育。
「子どもが自分で“合う”服を選べるようになる 服育のすすめ」が子育て中の親御さん方にとって、お子様の成長における服の役割を新たな角度から考えるきっかけとなり、子どもたちの明るい未来への道しるべとなることを願っています。
本日発行の聖教新聞でもご紹介いだだいています。