ファッションの美術館、Museum at FIT 

The Museum at FIT

みなさん、こんにちは。IRC JAPAN代表の安積陽子です。
本日は大学での手続きを終えて、ファッション工科大学(FIT)内にある美術館へ行ってきました。ここでは現在「ディオール+バレンシアガ:クチュールの王とその遺産」が開催されています。ディオールとバレンシアガは、経歴はかなり異なるもの、エレガンスに対する時代の渇望を満たすファッションを同時に生み出し、二度にわたる世界大戦による荒廃から、フランスの経済や文化の復興に貢献しました。

ディオールの刺繍入りイブニングドレスやカクテルドレス、バレンシアガのサックドレスなど数多くの作品が展示されており、オートクチュールの複雑な構造を映像を通してわかりやすく説明しています。モスリンの複製やデジタルパターン、3Dシミュレーションなどを見ることで、オートクチュールの複雑な構造を知ることができる素晴らしい展示作品は、美術館のウェブサイトからもご覧いただけます。

《The Museum at FIT》

DIOR + BALENCIAGA: THE KINGS OF COUTURE AND THEIR LEGACIES

https://www.fitnyc.edu/museum/exhibitions/dior-balenciaga.php